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SSL化(https配信化)・SSL証明書って何?メリットと設定変更は?

SSL化(https配信化)・SSL証明書って何?メリットと設定変更は?

SSL化(https配信化)という言葉をよく耳にするようになりましたね。

この記事では、SSL化(https配信化)の意味、SSL証明書とは何か、またSSL化(https配信化)の必要性やメリット、設定後に注意することなどについて説明します。

目次

SSL化(https配信化)とは?

SSL化(https配信化)とは?SSL化(https配信化)の意味ついてご紹介します。

具体的には、SSL化(https配信化)とは何なのでしょうか?

SSL化(https配信化)とは?

SSL化のSSLは、英語のSecure Socket Layerの略で、ウェブサイトと訪問者の間で情報を暗号化してやりとりする技術のことです。

これにより、情報が漏れたり改ざんされるのを防ぐことができるんです。

SSLは、インターネットで情報を安全に送受信するための「約束事」のようなものとして1990年代初めに考えられました。

この技術は、特にネットショッピングやネットバンキングなど、大切な情報を扱うサイトでの利用が求められています。

SSLを使うことで、他の人に情報が見られたり、いじられたりすることを防ぐことができ、私たちの安全を守ってくれます。

さらに、SSL証明書を取得することで、ウェブサイトが信頼できるものであることを示すことができ、訪問者に安心してもらうことができます。

SSL化(https配信化)の方法

httpsとは、SSLを使って情報を安全にやりとりすることを意味します。ウェブサイトがhttpsで配信されているとき、それはSSL化されているということです。

SSL化を行うためには、まずSSL証明書を取得する必要があります。証明書を取得した後、ウェブサーバーに設定を行い、SSL化を完了させます。

httpsのウェブサイトは、アドレスのところに鍵のマーク「安全」という表示が表示されます。

これは、サイトが安全に情報を扱っている証拠で、私たちに安心感を与えてくれます。

httpsを使うことは、検索エンジンの評価にも影響します。Googleは、httpsのサイトを良いと評価してくれることが知られています。

ウェブサイトの表示順位を上げたいときにも、httpsの導入はとても大切です。

SSL化(https配信化) SSL証明書とは?

SSL証明書は、ウェブサイトが本当にそのサイトを運営している組織や個人であることを証明するためのデジタルな「身分証明書」のようなものです。

この証明書は、信頼された第三者機関(証明書発行機関)によって発行されます。

訪問者がウェブサイトにアクセスすると、サーバーはこのSSL証明書を提供します。訪問者のブラウザはこの証明書を確認し、サイトが正当であることを確認することができます。

SSL証明書があると、訪問者はそのウェブサイトが偽物でないこと、また中間者による攻撃を受けていないことを確信できます。これにより、訪問者は安心してサイトを利用することができます。

SSL化はその証明書を使用してウェブサイトの通信を暗号化する行為を指します。

SSL化(https配信化)のメリットと必要性とは?

それでは、なぜブログにSSL化(https配信化)が求められるのか、SSL化(https配信化)することのメリットや必要性について見ていきましょう。

SSL化(https配信化)のメリット1 訪問者の信頼を得られる

SSL化されているサイトは、訪問者さんに安全だというメッセージを伝えることができます。そうすると、信頼して何度も訪れてくれるようになるかもしれませんね。

特に、個人情報を入力するフォームや、オンラインショッピングのような取引が発生するページでは、SSL化は訪問者の安心感を大きく向上させます。

情報が暗号化されていることを示す鍵のアイコン「安全」という表示は、訪問者にとって非常に信頼性の高いサインとなります。

その結果、訪問者はサイトを安心して利用することができ、リピート訪問や長い滞在時間をもたらす可能性が高まります。

また、SSL化されていないサイトは、ブラウザによって「安全でない」という警告が表示されることがあり、これが訪問者を遠ざける原因となることもあります。

SSL化(https配信化)のメリット2 検索エンジンでの評価アップ

多くの検索エンジンはSSL化(https配信化)されているサイトを好んで高く評価します。

その結果、検索結果での順位が上がる可能性もあるのです。

Googleは、ユーザーに安全なウェブ体験を提供するため、SSL化(https配信化)されたサイトを推奨しています。

そのため、SSL化(https配信化)を導入することで、Googleなどの検索エンジンによる評価が向上し、検索結果の順位も上昇する可能性が高まります。

高い検索順位は、より多くの訪問者をサイトに引き寄せることができるため、ブログやビジネスサイトの運営者にとって非常に重要です。

また、検索エンジンの評価だけでなく、SSL化(https配信化)はサイトの全体的なブランドイメージや信頼性を向上させる要素ともなります。

SSL化(https配信化)に伴う設定変更

SSL化(https配信化)は、ウェブサイトのセキュリティを強化する重要なステップですが、それに伴いいくつかの設定変更が必要となります。

特にGoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの設定変更はウェブサイト運営者にとって重要です。

Googleアナリティクスの設定

SSL化(https配信化)を行った後、Googleアナリティクスの設定を更新することで、正確なデータトラッキングを維持できます。

まず、Googleアナリティクスにログインし、左側のメニューにある歯車アイコンの[管理]から[プロパティ設定]に進みます。

次に、[ビュー設定]に進み、ビュー設定画面が表示されるので、項目[ウェブサイトのURL]をクリックし『https://』を選択し保存します。

同様に、プロパティ設定画面が表示されるので、この中に項目[デフォルトのURL]があるのでここをクリックし、『https://』を選択し保存します。

これにより、Googleアナリティクスは、SSL化(https配信化)されたウェブサイトのデータを正確にトラッキングできるようになります。

Googleサーチコンソールの設定

SSL化(https配信化)後は、新しいURLでGoogleサーチコンソールにサイトを再登録する必要があります。

サーチコンソールにログインし、管理画面より[プロパティの追加]をクリックします。

赤丸がついている方に、https://から始まるURLを入力し、[続行]をクリックします。

サイトの所有権の確認が完了すれば登録は完了です。

これにより、新しいURLでのサイトのデータをGoogleサーチコンソールで確認できるようになります。</

これらの設定変更は、SSL化(https配信化)による影響を最小限に抑え、ウェブサイトの運営をスムーズに行うために重要です。

SSL化(https配信化)に伴う設定変更は、ウェブサイトの運営者にとって重要なステップであり、これによりウェブサイトの安全性と信頼性を向上させることができます。

まとめ

SSL化(https配信化)は、ブログ訪問者の信頼を得るためや検索エンジンの評価を上げるためにとても重要です。

SSL化(https配信化)後は、忘れずにGoogleアナリティクスGoogleサーチコンソール設定の変更を必ずやっておきましょう。

SSL化(https配信化)は、ブログを運営していくにあたって必須の要素と言えるでしょう。

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